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国民食!?ブラックサンダーの
工場と直売所が小平にあります!

1994年の発売以来、その個性的なパッケージと激安な価格で人気のチョコクランチ『ブラックサンダー』。そのブラックサンダーの生みの親である『有楽製菓』の本社と工場が、実は小平市にあります。2017年7月現在工場見学はできないものの、敷地内に新しい直売所がオープンしたので、出かけてみましょう!

雷みたいな衝撃!有楽製菓とは

ブラックサンダーは現在、年間1億4000万個も売れているお菓子。日本人全員が1個ずつ食べている計算になり、「国民食」とも言える驚異的な大ヒットとなっています。バレンタイン時期の「一目で義理とわかるチョコ」というキャッチフレーズも、今や風物詩として定着しましたよね。名称の「ブラック」は、ココアの黒。衝撃的な名前ですが、中身はちゃんと子供でも食べられるココアクランチクッキーです。その派手で男らしいパッケージから男性に人気と思われがちですが、2003年からパッケージに「若い女性に大ヒット中!」というキャッチコピーも加わっており、現在では女性からの支持も多いのだとか。発売当初はまったく売れず発売中止になったことは有名なエピソードですが、今や「ブラックサンダー号」という専用トラックで出荷するほどの看板商品となっています。

そのブラックサンダーを生み出した『有楽製菓』は、1955年に東京都世田谷区で創業しました。小平市に移転したのは、その2年後。以降、大阪に営業所、豊橋、札幌に工場を展開しています。経営理念は「夢のある安くておいしいお菓子を創造する企業を目指します」。ブラックサンダーのほかにもナッツの素材感を楽しめる『ナッツラル』、牛乳5本分のカルシウムが入った『まるごとはーす牛乳』など、楽しいパッケージのお菓子を製造し、リーズナブルな価格で販売しています。

小平の工場は見学できないのですが、オンラインでチョコレートとクッキーを販売しています(https://sec02.alpha-lt.net/yurakuseika.co.jp/cgi-bin/himilk/index.html)。『有楽製菓』といえば激安の駄菓子、というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、オンラインで扱うお菓子は、なんと高級おもてなし系。主力商品は『デラックスミルクチョコレート』、薄板シリーズ『デラックスチョコレート』など。薄板シリーズは季節限定で、ミルク、ビター、ホワイト、いちごの4種類。10月発売の売り切れ次第終了とのことなので、秋風が吹いたらすぐに公式ホームページにアクセスしてみましょう。

2017年4月より新しくリニューアルオープン!小平市の直営販売所

『有楽製菓』が直営販売しているのは、小平市の東京工場、豊橋市の豊橋夢工場、札幌市の札幌工場の3カ所。東京工場の販売は9時~17時までです。営業日、取り扱い商品は工場によって異なるので、直接の問い合わせが必要です。東京工場の問い合わせ先は、以下になります。

TEL:042-341-1811
〒187-0032 東京都小平市小川町1-94

この直営販売所は、2017年の4月より、新しくリニューアルオープン!新商品をはじめ、『有楽製菓』の様々な商品をチェックしたり購入することができます。ファンにとっては嬉しい変更ですね。アクセスは、西武拝島線の東大和市駅が最寄り。徒歩約6分と、かなり便利な立地です。

商品は、ブラックサンダーはもちろん、直売所限定の物が人気のようです。先ほどもちょっとご紹介した『デラックスミルクチョコレート』、『デラックスチョコレート』もこちらで手に入ります。なんといっても話題なのは、ホワイトチョコでコーティングした『白いブラックサンダー』。白いのにブラック、というところがユニークですよね。お土産用として、箱買いができるようになっており、大人買いする人も多そうです。また、チョコレートにピーナッツとあられが入った黒糖風味の『東京サンダー』も販売しているので、ブラックサンダーを食べ慣れているマニアの方にはこちらも試してみてほしいです。『有楽製菓』のファンなら、絶対一度はいって欲しいお店。もちろんお菓子が大好きなお子様や、甘い物好きのパパとママも楽しめるスポットです。

ブラックサンダーは、現在外国人にも人気なのだとか。台湾でブームになったという噂もあります。国籍を問わず愛されるお菓子、ぜひ直売所で購入してお土産にしてみましょう! きっと、みんなに喜ばれますよ。