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新鮮な農産物がズラり! 形状や種類も豊富で買い物が楽しくなる♪

2016年10月に新装オープンした「JA東京むさし小平ファーマーズ・マーケット」。地域最大級の大型直売所として、小平市をはじめ近隣地域の人々に親しまれているJA(農業協同組合)のマーケットです。ここでは、地元の農家さんたちがつくった採れたての農畜産物を手に入れることができます。鮮度が高いうえ、種類も豊富。期間限定の催しなども開かれている、話題のスポットです。

JAファーマーズ・マーケットとは?

「ファーマーズ・マーケット」とは、農家さんなどの生産者が複数集まって、市場を通さずに農産物を直接販売する施設のこと。つまり、直売所のことです。そのなかでJAが運営しているものを「JAファーマーズ・マーケット」と呼び、全国に約1,700カ所点在しています。「道の駅」の中での展開や、市民農園やイートインコーナーを併設した店舗などがあり、その土地のお土産を購入する場所として観光スポットになっている店舗もあります。朝の売り場には、農家さんたちが持ち込んだ採れたての農産物が並びます。鮮度が抜群なだけに、味も野菜本来の甘さや風味を楽しむことができます。また、その日に売れ残ってしまったものは回収するため、いつでも新鮮でその季節の旬な食材だけが並んでいます。農産物の種類はさまざま。珍しいタイプの野菜や果物があったり、なかには同じ種類でも形や色が違ったりするものもあります。これにより、料理の幅も広がりますね。例えば、赤いトマトをイエローやオレンジのトマトに変えるだけで、カラフルなサラダに変身。レストランでオーダーするようなサラダができあがります。毎日の食卓が様変わりするのではないでしょうか。売り場には、農家さん直伝のおすすめの食べ方などが書かれた掲示があることも。ぜひチェックしてください。また、各農産

物には農家さんの名前が付いています。これは、安全性などに関して自信を持って自分の作った物をおすすめできる証。つくった人の顔が見えるのは、とても安心出来ますね。こうした「安心」「安全」があると、食材選びも楽しくなります。たまに、店内で農家さんの姿を見かけることもあるそうです。もし出会ったら、農産物の選び方やオススメの食べ方などを聞いてみるといいかもしれません。さらに、農産物ばかりではなく、加工品も販売されています。ジャムや漬物、パンなど、生産者自らがつくった、ここだけで販売されているオリジナル商品です。地場産の農産物を使った加工品を楽しめるのもうれしいポイントですね。

小平市のファーマーズ・マーケット「ムーちゃん広場」をご紹介!

小平市のJAファーマーズ・マーケット、「ムーちゃん広場」は、西武多摩湖線「青梅街道」駅すぐそばにあります。ブルーベリー栽培発祥の地にちなんで、店内にはブルーベリーはもちろん、季節の野菜やフルーツ、生花、加工品など多彩な商品が並んでいます。もちろん、小平市の特産品も沢山並んでいます。最近好評の商品は、糖度が高いキャベツ「東京スイーツキャベツ」。JA東京むさしのが今生産に力を入れている野菜です。店内には精米コーナーがあり、精米仕立てのお米が楽しめるのも魅力。建物最上階には植栽が美しいコンパクトなガーデンがあるので、子どもたちを遊ばせたり、ちょっと休憩したりできます。マンホールトイレや井戸水なども備え、地域の防災拠点としての役割も担っているそうです。また、さまざま商品が並ぶ中、食育ソムリエ(野菜や果物の基本知識や地域の農業に関する情報を提供するなど、生産者と消費者を結ぶコーディネーター)によるレシピの紹介や、全国各地の有名駅弁を販売する駅弁フェア、寄せ植え講習会、季節の行事に合わせたイベントなど、期間限定の催しも多数開催されています。買い物するお客さんからは「新鮮な野菜が盛り沢山あって、しかも安く買える」「パンがおいしい」「珍しい植木がお手頃な価格」などと喜びの声がたくさん!今月は、 オープンしてから来場客が20万人を超え、小平市のファーマーズ・マーケットの盛況ぶりが伺えます。毎日の食事に必要な食材を買いに行くだけでなく、「今日はどんな商品があるかな」とふと立ち寄りたくなるほどの品揃えで、商品を見ながらメニューを決める人も多いとか。店内に並ぶ農産物を見ているだけでも楽しめる場所です。ぜひ足を運んでみてくださいね。

JA東京むさし小平ファーマーズ・マーケット「ムーちゃん広場」
東京都小平市小川町2-1827
042-348-7244
9:00~ 17:00
無休 ※3月・9月の最終平日は休み、夏季休業、年末年始休業あり
http://www.jatm.or.jp/economy/kodaira.php