のびのび育つ子にやさしい街!
小平市の幼稚園
ちょっと前まで赤ちゃんだったと思っていた子が、幼稚園・保育園に通う年齢に。入園式はいろいろな思いが交錯して、うるっときてしまいます。あっという間に大きくなってしまう子供たちだからこそ、大切な時期をしっかりサポートしていきたいですよね。今回は、そんなパパやママたちのリサーチをちょっとだけお手伝いします。子供の成長を見守ってくれる、小平市内の私立幼稚園について調べてみました。子供たちが笑顔になる素敵な幼稚園、ぜひ見つけてください。
小平市内に15箇所!充実の私立幼稚園
人格形成に重要な幼児期をどう過ごすかによって、子供の将来は大きく変わってきます。それぞれのご家庭の環境やパパやママの考え方などで、選ぶ幼稚園は変わってくるかとは思いますが、ここでは「子育てはやっぱり地元で!」というご家庭のために、小平市内の幼稚園をご紹介します。
小平市には、15箇所の幼稚園があります。いずれも3~5歳児の保育を行っており、「小平あおば幼稚園」以外すべての幼稚園で給食が実施されています。また、ほとんどの幼稚園で園バスが運用されていますが、「小平学園幼稚園」、「小平あおば幼稚園」、「白梅幼稚園」には園バスがないため、遠方から通う場合も幼稚園の出入り口まで送り迎えが必要になります。
また、働くパパとママに嬉しい制度、「預かり保育」は、小平市内の全幼稚園で実施されています。
園によっては、幼稚園開始時間前の朝の午前7時30分から預けることができるところも。
さらに、ひとり親世帯や税額などによる保育料の減免制度もあり、さまざまな事情のあるご家庭でものびのび子育てのできる環境が整えられています。申請手続きや減免条件など、詳しくは市役所(http://www.city.kodaira.tokyo.jp/index.html)のホームページでご確認ください。
各幼稚園をピックアップ!
では、ここからは各幼稚園の特徴をピックアップしていきます。最初にご紹介するのは、自然を感じられる環境で子供を見守る「なおび幼稚園」。1963年に創立された幼稚園で、西武多摩湖線「一ツ橋学園」駅より約10分の場所に位置します。この幼稚園では、木漏れ日の差し込む園庭を裸足で走れるのだとか。たしかに園庭は芝が生えそろい、木々が生い茂る自然いっぱいの環境です。子供たちは草むらにいる虫を探したりなど、季節の楽しみを見つけて遊んでいるそう。
園舎も個性的で、なんと、部屋と部屋を仕切る壁がありません。年少から年長まで異なる年齢の子供たちが同じスペースでのびのびと過ごしています。また、遊びにも自然を取り入れており、くるみの木の枝や羊毛など自然素材を使った遊び道具を使っています。さらに、選択授業で英語教育を取り入れることもでき、子供たちの将来性をより一層高めてくれる幼稚園です。
次に、こちらも自然の中でのびのび遊べる「小平しんめい幼稚園」。広い敷地の中には幼稚園とは思えないような、自然スポットが点在しています。敷地の周囲はけやきの木が囲っており、秋には見事な紅葉を見せてくれます。また、土の上で遊べる「みんなの広場」は、鬼ごっこができる十分なスペース。遊びの時間には、原っぱにやってくる虫を追いかけたり、草花を観察して遊ぶ子供たちでいっぱいです。
そしてなんといっても驚きなのが、園内に食べきれないほどの野菜が育つ畑や、さくらんぼ、みかん、びわなどの果実がなる果実園があること。一般的な幼稚園なら近隣の農家に協力してもらう収穫体験が、園内の中でできてしまうのです。ほかにもザリガニを捕まえられる川や、鳥小屋、キックボードなど、子供たちが大好きな遊びのスポットがたくさんあります。また、教育にも力を入れており、体操、サッカー、バレエなどの課外授業も行っているので、子供たちの能力をぐんと成長させてくれそうな幼稚園です。
小平市の充実した教育環境は、子供たちにさまざまなチャンスをもたらしてくれます。「ここに通わせたいな」と思った幼稚園は、ぜひ実際に見学にいってみてください。きっと、子供たちにぴったりの幼稚園が見つかりますよ!