子供と一緒にでかけたい
小平市の遊び場教えます♪
週末や長期休暇は、子供にいっぱいの思い出を作ってあげたいですよね。でも、遠出するのはなかなか大変です。そこで、お散歩圏内にある小平市の遊び場をご紹介します!自然豊かな公園や美術館、この町にしかない博物館、一年中運営しているプール、バーベキューが楽しめる公園など、市内のレジャースポットはバラエティに富んでいます。家族みんなで楽しめるスポットばかりなので、次の休日にぜひ訪ねてみてください!
小平なら、公園でバーベキューもスポーツも楽しめる!
緑あふれる風景がそこかしこに残された小平市は、自然の中で遊べる公園がいくつもあります。花小金井にある『たけのこ公園』もその中のひとつ。緑道の向こうには、まるで江戸時代にでもタイムスリップしたかのような美しい竹林が広がっています。竹林の広場には遊歩道、遊具のほかに4つのバーベキューサイトがあり、予約をすれば利用できます。利用したい日の10日前までに『水と緑と公園課』(電話:042-346-9556)に電話をして仮予約をし、窓口に出向いての申請手続きを行ってください。トイレはありますが、炊事場、駐車場はありません。また、直火も禁止ですので、コンロを用意して出かけましょう。
西武国分寺線「鷹の台」駅から歩いて1分の『中央公園』は、スポーツを思いっきり楽しめる運動公園です。66,265㎡という広大な敷地の中に、小平市民総合体育館、野球場、400mのトラック、テニスコート、室内温室プールなどのスポーツ施設や、ジャブジャブ池や遊具を置いた広場もあります。春になるとトラックの周りにはソメイヨシノが咲き乱れ、秋には体育館前のイチョウ並木が鮮やかな黄金に色づくなど、四季折々の風景を堪能できるのも、中央公園の大きな魅力になっています。
園内にある、総合体育館には体育室、トレーニング室、幼児体育室、弓道場、柔道/剣道場などを備え、運動不足のパパやママはもちろん、部活の練習をしたい小中高生も満足できます。総合体育館の利用案内や空き状況については、ホームページからご確認いただけます。(http://kodaira-gym.jp/)
また、シーズン別に楽しめる公園もご紹介。西武新宿線「花小金井」駅から徒歩7分の『東部公園』は、夏の間に屋外プールを開設。流れるプール、25メートルのプール、幼児用プールがあり、350円(中学生以下100円)で入場できます。
昭和48年(1973年)に開設された『あじさい公園』は、西武新宿線「小平」駅より徒歩5分。初夏には約1000株・数百種の「あじさい」が満開になります。園内にはおたまじゃくしが見える池があり、周囲はクヌギやコナラなどの樹木が生い茂る絶好のお散歩スポットになっています。
遊びながら学べる!小平の博物館や美術館
インドア派のご家族には、ゆったり過ごせるミュージアムをご紹介します。まずは入場無料で楽しめる『武蔵野美術大学』の美術館。大学が所蔵する作品や資料を中心に、さまざまな近代美術品を展示しています。約350点のモダンチェアコレクション・約3万点のデザインポスターコレクションを所蔵しているほか、卒業生や教員の作品など貴重なアート作品が多数展示されています。年間を通じて様々な講演会など、イベントを開催しているので、行くたびに新たな感動と出会えそうです。
民族資料館も併設しているので、夏休みの研究などにも役立ちそうです。西武国分寺線「鷹の台駅」から徒歩20分とちょっと歩きますが、のどかなエリアで学生たちが集まるカフェなどもありますので、お散歩気分で訪れてみては。
また、『小平市平櫛田中彫刻美術館』では、小平市ゆかりの巨匠・平櫛田中の作品を展示しています。平櫛田中は岡山県生まれの彫刻家で、国立劇場の鏡獅子などの名作で知られています。仏教や中国の故事などを題材にした作品を多く残し、107歳までの10年間を小平で過ごしました。
この美術館は彫刻や書などの作品はもちろん、平櫛田中の旧宅も保存されており、四季折々の花が咲き誇る和庭園の見物もできます。展覧会のほかにも春と秋のお茶会や、夏休みに子供が参加できるワークショップも開催しています。入場料は一般300円、小・中学生 150円、火曜日と年末年始、展示替期間はお休みです。
小川東町には、ブリジストンが運営する『ゴムとタイヤの博物館 ブリヂストンTODAY』があります。ブリジストンが長年研究してきたタイヤ、モータースポーツに関する展示が行われており、子供たちが実際に触れて楽しめる展示物や、生産の工程が一目で分かる展示があります。そのほか、世界のさまざまなタイヤや、MotoGP、Super GT、F1、などのレースで使われたタイヤなど、じっくり鑑賞できます。子供はもちろん、車やバイクが大好きなパパもワクワクできるスポットです。
また、ちょっと変わったところでは『小平市ふれあい下水道館』があります。下水道普及率100%達成を記念して、平成2年(1990年)に作られた施設です。映像やパネル展示などで下水道の仕組みや歴史などを学べる施設ですが、地下5階の「ふれあい体験室」では、なんと使用中の公共下水道内部が見学できるのです。普段は見ることのできない場所に触れる、ちょっとした冒険気分を味わえます。
ほかの階では下水道で使われる管やマンホールの実物、小平にあったといわれる井戸「まいまいず井戸」、江戸時代から現在の下水道を解説する「マジックビジョン」など豊富な資料が展示されており、丸一日楽しめるほどの情報量。これで入場無料なのだから驚きです!
そのほかにも貴重な植物を展示した『東京都薬用植物園』や、小平市の歴史を学べる『小平ふるさと村』など、小平市でしか楽しめない数々のスポットがあります。電車&徒歩で行ける場所も多いので、気軽に楽しんでみてください。